費用対効果

導入事例と費用対効果

看板ドックは、大手ナショナルチェーン様に採用されています。
詳しい実績(導入事例)については、お問い合わせください。
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以下に、導入事例の一部をご紹介します。

導入事例/築20年経過したポールサイン

他業者の目視点検

築20年を過ぎており、目視によると浮錆や腐食も所々に見られる。
塩害地域のため、通常の地域に比べ劣化の進行が早いと予想されるので全撤去、再製作すべきとの結果だった。
提案段階では、見積金額が約1,000万円だった。

看板ドック

セカンドオピニオンとして無償で非破壊検査を実施したところ、支柱内部の腐食はほとんど見られず、支柱板厚もほとんど減肉していませんでした。
一部の補修・製作のみで安全を確保できると判断し、最終金額は300万円以内でした。

安全・安心の検査によって、700万円のコストダウンを実現できました。

目視、触手の感覚的な点検方法から、数値に基づいた診断方法へ

職人の感覚まかせの従来の検査方法

目視点検が主流で、安全基準がなく、評価が曖昧

一般社団法人 日本広告物施工管理協会 発刊の『広告物点検技士資格取得講習テキスト』では、看板の落下や燃焼に関係する点検項目が列挙されています。
その点検方法の多くが「目視」や「触手」であり、あくまでも人の感覚的な検査、評価です。
屋外広告物申請等でメンテナンスの一環として定期検査をしていても、目視打音検査で済ましてしまっている例が殆どです。
しかもポールサインは工事に高額な費用が掛かることから、表面上の塗装だけされてそのまま使用されている事例が実に多いです。

そのため、同時期に設置したポールサインを一斉に交換、一斉に補修工事を行うといったこともあり、一度に莫大な補修費用がかることになります。
また、「店舗リニューアルの度に塗装だけ行いそのまま使用している」「設置後、一度も検査をしたことがない」など安全面の対策がなされていない場合は、倒壊の危険性もあり、
実際に倒壊してしまうと企業の信用失墜という大きなリスクにつながります。

現状を数値化し、必要な分だけを補修する「看板ドック」

国交省の標識の安全基準に準拠し、数値で評価

非破壊検査により、サインごとの現状を数値化。
同時期に設置された、サインでも、設置箇所の環境や設置場所によって、経年劣化が著しいものとそうでないものでは補修内容も変わってきます。

  • 数値化した現状を、国土交通省の安全基準に準拠し補修内容を分けていきます。
  • 補修が必要なものは補修し、交換が必要なものは交換を行います。
  • 補修が必要なサインに必要な補修を行い、補修の必要がないサインは次回点検時まで、経過観察とします。

必要な分だけ補修することで維持費用が適切に抑えられ、対策不要なものが分かれば次回の検査まで安心です。