月刊 高倉

わんぱくプロヂューサーの快適創造奮闘記

2021.10.07

『月刊高倉』2021年10月号

快適創造企業レガーロはこの10月から第24期に入ります。

前期はおかげさまで過去最高の売り上げと利益を達成し、創業以来の目標額をクリアすることができました。

これもひとえに皆様のご愛顧とご指導ご鞭撻のおかげと、心より感謝しております。

今期からもますます精進していく所存です。

引き続きのご愛顧、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、なにとぞよろしくお願いいたします。

 

「看板ラクスル」

「申請ラクスル」

「入札ラクスル」

「延命ラクスル」

快適創造企業レガーロが、お客様のお困りごとシューティングとしてご提供している「ラクスル」シリーズ。

今月は新しい「ラクスル」をお届けします。

その名も「小型店舗ラクスル」。

 

緊急事態宣言が解除され、週末の街には家族連れの姿が戻ってきたというニュースもありました。

夜9時まではお酒が飲めるようになったのも、うれしいことには違いありません。

ただ、この1年8か月の感染対策生活で変わった私たちの意識と生活スタイルは不可逆ではないでしょうか。

 

たとえば飲みにいくのに、世田谷から新宿まで時間と交通費をかけて往復しようとはもう思わない。

まして銀座や六本木で飲むなんて。

繁華街というものの魅力は、なんだったんだろうという思いです。

 

仕事でも、ミーティングのために交通費と時間を掛けて出向くということはお互いもうしたくない。

直接会わなくても、コミュニケーションは円滑に行えて仕事は進むということがわかったからです。

 

また社内的にも、リモートワークが増え、スモールオフィスやシェアオフィスで用が足りるようになりました。

会議もリモートだから、広い会議室も必要ありません。

どうしても顔を合わせたいときには貸し会議室を利用すればいいことですし。

 

所有からシェアへ。

以前から車などで始まってはいましたが、2021年現在、もはや持つことにプライドを置く人はいなくなったのです。

「王様は裸だ」と指差す少年がいなくても、人々は所有自体が不要であることに気づき、賢い選択をするようになりました。

 

これから先、感染状況が落ち着き、気遣うべきことが少なくなっていったとしても、一度気づいた「これでもできる」「問題ない」「こっちのほうがラク」「持たなくていい」という事実を私たちは忘れません。

まさに「新しい生活様式」は、これからますます根づいていくことでしょう。

 

でもここでもう一つ大切なことがあります。

会いたい人に自由に会えなかった時期を経験して、私たちは親しい人との時間をより欲するようになっているということです。

また、家族が健康であることのありがたみを感じ、家や近所でおいしいものをいっしょに食べる楽しさも改めて味わっています。

 

快適創造企業レガーロには、外食業を全国展開されているお客様が多くいらっしゃいます。

そのお客様方のビジネスモデルが都心から住宅街へ、繁華街から住宅街へ、大型店から小型店へと動いています。

住宅街の小型店はイートインとテイクアウトの二本立て。

徒歩か少し遠くても自転車でいける距離の立地です。

 

おこもり期間にはデリバリーが盛んになりましたが、いまは来店型とテイクアウトに移行。

ピザだったら取りにきてくれたら半額、または一枚無料というサービスがあります。

アルバイトがバイクに乗るためのリスクがなくなりますね。

 

また、大手の外食業はこの住宅地での来店型のビジネスモデルで雪国への出店を始めています。

雪国でこれからの季節テイクアウトが通用するのかどうか。

大企業が勝算のない挑戦はしないはずなので、とても興味深いトレンドとなっています。

 

この流れはピザだけには限りません。

うどん、牛丼、ハンバーガー、お寿司、唐揚げ…

大手のチェーンは軒並み参戦しています。

店舗はどこも小規模で60坪前後。

コンビニエンスストアくらいの広さですね。

いまどの企業も、ブランドを作って計画を立て、データ取りが終わって、さあいくぞ、という段階でしょう。

 

看板業界にももちろん流れはやってきます。

さまざまな企業の小型店舗がどんどんできるということは、多品種、小ロット、短納期の注文が殺到するということです。

多品種、小ロット、短納期。

これは看板屋にとって、もっともやりたくない仕事の代表です。

全国展開のお客様ともなれば、出張費、交通費、運搬費もかかる。

 

その点、快適創造企業レガーロはファブレス経営。

納期、品質、価格、全ての点において、全国で対応できる業態となっています。

小型店舗を出店されるならば、看板については丸投げしてください。

小規模なお仕事も喜んでやらせていただきます。

これがすなわち快適創造企業レガーロの「小型店舗ラクスル」です。

 

コロナ禍において、私たちが得たものがもう一つあります。

マスコミ報道の不確実さを知ったということです。

情報は自ら求めて集めるものになりました。

アピール上手な人たちに踊らされていては自分や家族を守れない。

そんな危機感のなかから、本物を見抜く力を養えたのではないでしょうか。

 

快適創造企業レガーロの真価を皆様にわかっていただける時代がきたと私は解釈しています。

住宅街の小型店舗という新しいビジネスモデルで打って出ようとされている企業様方、看板のことはすべて私たちにお任せください。

「小型店舗ラクスル」でお待ちしております。