月刊 高倉

わんぱくプロヂューサーの快適創造奮闘記

2025.10.07

『月刊髙倉』2025年10月号

10月1日より社名が「株式会社 店舗ドック」になりました

弊社は2025年10月1日をもって社名を「株式会社 レガーロ」から

「株式会社店舗ドック」に変更いたしました。

平素より本メルマガを愛読してくださっている皆様に、謹んでお伝えする次第です。

これまでのご愛顧に感謝するとともに、今後とも株式会社店舗ドックと髙倉博にお引き立てを賜りますようお願いいたします。

 

2025年の年明けから本メルマガでも「店舗ドック」について皆様のご理解をいただいてきました。

「看板ドック」を採用いただいているお客様から、

「看板についての困りごとは『看板ドック』で解決したが、店舗の悩みは限りないのだよ。店舗まるごと頼まれてくれないか」

というお声をいただいたことから開発に着手したのが「店舗ドック」です。

 

着手当初は「店舗ドック」は「看板ドック」の延長としてご提供できるのではないかと考えていました。

ところが実際に形が見えてくるに従い、「店舗ドック」は「看板ドック」の延長ではなく拡大だと気づいたのです。

看板は店舗の一部であり、店舗は看板とその他のあらゆる要素を包括して成り立っています。

店舗全体のメンテナンスを実施する「店舗ドック」も「看板ドック」を内に含んだ大きなものになることは自明でした。

 

となると、会社自体も「看板ドックのレガーロ」から「店舗ドックのレガーロ」へと拡大していく必要がありました。

お陰様で近年私自身の人脈がますます広がり、初めての方にご紹介をいただく機会も増えましたが、その際には、髙倉はなにをしている人間なのか、我が社はどんな会社なのかを、わかりやすく簡潔に伝えることが求められます。

 

「髙倉博はレガーロという会社を経営していて、その会社は『店舗ドック』をご提供しています」という初対面のご挨拶を

「株式会社店舗ドックの髙倉博です」

にぎゅっと詰め込んだら相手の方にわかりやすいのではないだろうか。

そう考えて、社名変更を決めました。

 

決めるというともう一つあります。

私自身の覚悟です。

28歳で「株式会社レガーロ」として創業してまる27年。

30代半ばで看板業として再創業し、看板一筋に精進してきました。

お客様方にも「看板屋のレガーロ」と「レガーロの髙倉」をかわいがっていただきました。

わかりやすくするためにだけでは「レガーロ」の名前を手放したくなかったのは正直な気持ちです。

 

しかし、「店舗ドック」の本格始動の前段階で、業務分析定例会を5社のお客様方と月に一度のペースで行ううちに、確かになってきた自分の気持ちがありました。

お客様方の店舗でこれまで起こった緊急メンテナンスの数が、私の想像をはるかに超えて大きかったのです。

 

たとえば全国に700店舗を展開するある飲食業のお客様の会社では、緊急メンテナンスが1日に10件あると伺いました。

それをたった二人の店舗担当者で対応されているのだそうです。

週に10件でもとんでもなく大変だろうと思っていたのが、7倍の1日に10件。

想像を絶する大変さです。

 

「看板ドック」を発売してから、お客様が看板にもっと意識を向けてくださることを何度も願いました。

しかし、店舗のことでこんなに大変なら、看板のことなど考えていられなかったに違いない、と深く理解できました。

私のミッションである「看板で悲しむ人や苦しむ人をゼロにする」を実現するためには、店舗の緊急メンテナンスをなんとかしてさしあげなければ。

その思いがふつふつと湧き上がってきました。

 

ミッションのためならどこまでも頑張れるのが私という人間です。

「店舗ドック」はミッション遂行への一本道。

「店舗ドック」に邁進する私自身の覚悟を決め、世界に向けて宣言するための社名変更です。

長年「レガーロの髙倉」と呼んでくださった大切な方々に「店舗ドックの高倉」と上書きしていただけるよう、真心をこめて歩んでいく所存です。

なにとぞよろしくお願いいたします。

 

緊急メンテナンスの件数がそれほど多いということは、当然、掛かる費用も大きいということです。

年間のメンテナンス予算40億円のうち、緊急メンテナンスのために15億円も割いておられる会社様もあるようです。

「店舗ドック」を採用していただくことで、その15億円を利益のほうへ引っ張っていけるとしたらどうでしょうか。

 

「店舗ドック」によって利益の増額が実現するとしたら、それはもう店舗開発部にとどまらず、会社のトップの方々にとって期待するところとなるでしょう。

店舗担当者が疲弊している現状から会社全体の増益へと転換するレバーの役割を「店舗ドック」が果たす。

業務分析定例会の問診で長年の課題が解決し、晴々とされたお客様のお顔を見ると、それは可能だと思えます。

 

社名変更に合わせ10月1日にオープンした株式会社店舗ドックのホームページのトップにこの言葉を掲げました。

「果てしなく続く店舗開発部のお困り事を、ゼロにする」

これが「店舗ドック」の使命でありすべてです。

 

緊急メインテナンスだけの対応ではお困り事の連鎖は断ち切れません。

株式会社店舗ドックは、予防メンテナンスの「店舗ドック」を採用していただくことで店舗開発部の快適を創造し、お困り事をゼロにします。

どうぞご期待ください。

 

株式会社 店舗ドックのホームページはこちらです。

ご参照いただければ幸いです。

https://tempodock.com/