『月刊高倉』2024年12月号
サステナブルサインの「店舗ドック」なら人手不足を解消できる
早いもので、2024年の『月刊高倉』も12月号となりました。
今年もご愛読をいただき、心より感謝いたします。
おかげさまで、サステナブルサインのレガーロはこの一年で、すっかりステージを変えることができました。
2025年はこの新しいステージで思い切り活躍する所存です。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
サステナブルサインのレガーロでは、すでに大変ご好評をいただいている「看板ドック」に続いて、新サービス「店舗ドック」を鋭意設計中です。
この12月20日には「店舗ドック」の業務に携わってくれる同志を集めて、協力してくださる方々を募る会を開きます。
2025年年明けから準備を本格化し、春にはお客様への事業説明会を予定しております。
詳しいご案内までしばらくお待ちください。
今回のメルマガではサステナブルサインのレガーロのお客様の最大のお困りごとの一つである「人手不足」について、「店舗ドック」がご提供する解決策をご紹介します。
人手不足は現在、サステナブルサインのお客様に限らず、どの業界にものしかかる重要な課題です。
しかし、コストダウンという大前提のもとでは、たんに雇い入れを増やすだけでは解決とはならないことも明白。
「店舗ドック」では、店舗内のあらゆる設備の不調を未然に防ぐために、メインテナンスを統括的に行なっていきます。
これまでのような不調の発生ベースから、予防ベースへの転換です。
壊れてからの修理や入れ替えから、使用中の設備のメインテナンスへと切り替えることで、コストダウンが図れます。
これは「看板ドック」によってすでに多くのお客様に知っていただいているコストダウンの方策でもあります。
ただし、当然のことながら、メインテナンスには人手が掛かります。
設備は多岐に渡りますから、それぞれ専門の職人を充てなくてはなりません。
たとえば、看板、空調、屋根を点検するのに、3社に依頼するとしましょう。
費用はおおむね1社10万円ずつ、つまり30万円掛かります。
もしも、これを1社で賄えるとしたらどうでしょうか。
つまり、一人の職人が看板と空調と屋根の点検をぜんぶできるということになったら、どうなるでしょうか、という仮定です。
車代、作業車代、人工、作業日数、すべてが効率化でき、大幅にコストダウンが望めます。
いっぽう、職人自身は多能工としていままでの人工から大幅にアップした額を得られます。
1日5万円の人工だったら、月に20日働いて月収100万円も夢ではありません。
職人を擁する会社では、「店舗ドック」によって年間の予定が組めるので、スケジュールに余裕ができて、教育に力を注げます。
人手が足りないならば、いまいる職人を教育して三人分から五人分の仕事ができるようにするという手があるのです。
職人分身の術といったところでしょうか。
職人の世界には、すでに日本人だけでは限界がきているという現実もあります。
外国人労働者の雇用は、今後ますます一般化していくことでしょう。
ただ、職人として働くためには、単純なマニュアルだけでは不十分であり、彼らにも職能教育が必要です。
言葉の壁があるなかで、彼らを教育するためには、スマートフォンを利用したイーラーニングというツールがあります。
彼らが日本で職能教育を受け、現場で経験を積めば、帰国してそれを本業にして活躍することも可能です。
日本での仕事が単なる出稼ぎに終わらず、職人として一人前になって帰国できるとしたら、彼らにも学び甲斐や働き甲斐が生まれることでしょう。
雇用者として彼らに仕事を教えることが、海外への貢献につながるという、素晴らしい循環もここから始まります。
もちろん、イーラーニングは外国人の教育だけではなく、日本人の教育にも活用できます。
昭和の「仕事は見て盗め」が、令和の現代では「仕事は動画を見て覚えろ」になるわけです。
動画なら、何度でも手元で繰り返し見て覚えられるという利点もあります。
「店舗ドック」では「メインテナンスDX」として点検整備に映像や画像を用いますから、これらも見て覚える教材となります。
予習も現場での確認作業も復習も、ぜんぶスマートフォンで対応可能。
ほんとうに便利な時代になったものです。
このように「店舗ドック」には無駄になるものはいっさいなく、すべてが効率アップと技術力の向上、そしてなによりコストダウンと安全安心につながっています。
「店舗ドック」によって浮いたお金を、「店舗ドック」を採用してくださるお客様方、メインテナンスを実施する会社や職人、「店舗ドック」をご提供するサステナブルサインのレガーロ、の三者でシェアをするわけです。
江戸時代の大岡越前守は「三方一両損」という裁きを下したことがあるそうですが、「店舗ドック」は「三方千両得」を実現するサービスになるはずです。
来たる年2025年は、サステナブルサインのレガーロの「店舗ドック」にどうぞご期待ください。