月刊 高倉

わんぱくプロヂューサーの快適創造奮闘記

2024.06.10

『月刊高倉』2024年6月号

ビルイン店舗でお困りではないですか

サステナブルサインのレガーロのお客様は、外食産業や小売業、流通業で全国展開をしている大手企業の店舗担当者の方々です。
各業界のトップになられたことで、二社競合のレベルになり、ロードサイドでは一定の場所をすでに押さえていらっしゃる企業様が多くいらっしゃいます。
これらの企業様方のレベルでは、新しく出店はしたいけれども、ロードサイドにはもう出店するところを見つけにくいのです。

いっぽう、駅ナカなどの商業施設では、コロナ以来外出する人が減って、人の流れがおもわしくありません。
家賃が高く、新規に借りたくても保証金が高いので、小資本の企業は撤退したり、出店を諦めたりすることになります。
商業施設としては、店子がいなくなり、いわゆる歯抜けの状態。ますます人が流れてこない状況です。

サステナブルサインのレガーロのお客様である大手企業の方々は、それでは我々がこの駅ビルに出店しよう、と動かれます。
しかし、駅ビルのほうでは、お店が焼肉であったり天ぷらであったりすると、匂いが出るので、当初受け入れに積極的ではありませんでした。
とはいうものの、いよいよ撤退や借り控えが進み、駅ビルのほうでも大企業の資本に期待をするようになりました。

大企業に資本を下ろして出店してもらい、インバウンドを含めた需要に対応することで、駅ビルの穴を埋め、人の流れを取り戻そうというわけです。
出店する企業様としては、売るものはいっしょだけどロケーションは初めて、ということになります。

これまでロードサイドの店舗で、車で来店する人をターゲットにしていた企業様が、徒歩で駅ビルを訪れる電車や駅の利用客を相手にしなくてはなりません。
店舗自体もロードサイドでは更地にどーんと作っていたのが、駅ビルのなかで他の店と隣り合った狭いスペースに作ることになります。
一から十までいままで通りではないというストレスで、店舗担当者の方々は大きなストレスを抱えていらっしゃるのではないでしょうか。

この状況をサステナブルサインのレガーロが関わらせていただく看板に落とし込んでみましょう。
駅ビルに出店するのが初めてなら、駅ビルの客に看板によって自分たちの店舗を訴求するのも初めて、ということになります。

ロードサイドの店舗には車に乗ったお客さんに見てもらえるような目立つ看板が必要でした。
しかし、駅ビルなどのなか、つまりビルインの店舗の看板では大きさからして違います。
外から見える看板を出すときにも、窓のサッシの大きさがすでに決まっていますから、それに合わせなければいけません。
すべてビルインの店舗仕様に新しく作っていく必要があります。

ロードサイドの看板では生活動線に沿ったところに立てていました。
見る人は日本人か、外国人だとしてもすでに日本に慣れている人が相手なので、特別に気を遣わなくてもよかったでしょう。
しかしビルインの店舗では観光客がメインです。
外国人はもちろん、日本人でもその場所に慣れてない人に、どうやって訴求したらよいのか。
頭の痛い課題ですね。

サステナブルサインのレガーロでは、標識の理屈から作られた看板の「アピールネス診断」というサービスをご提供しています。
看板の訴求力を、標識の理屈と観点に照らして診断するサービスです。
ここまで述べてきたような業界の状況で、ビルイン店舗の看板でお困りのお客様方から、「アピールネス診断」にお声がかかることが増えてきました。

標識と看板にもっとも必要とされる三つの要素があります。
それは「視認性」と「判読性」そして「解読性」です。
その看板が人々に見えるかどうか、が「視認性」。
書いてある文字やロゴが読めるかどうか、が「判読性」。
書いてあることの意味が理解できるかどうか、が「解読性」。

そもそも見えない看板は意味がありませんが、見えても読めない看板や、読めても意味のわからない看板も用を成しません。
「視認性」と「判読性」「解読性」三つともが揃って初めて看板は役割を果たすのです。
「アピールネス診断」ではこの三つの要素の検証をはじめとして、その看板の訴求力を最大に上げるためのお手伝いをいたします。

市場がコロナで変わり、大資本が強くなって二極化が進んでいる現在、サステナブルサインのレガーロのお客様である企業様は、過去最高出店を目指そうとされています。
しかし、建設設備費は高騰し、人手不足も深刻。
コストダウンは出店に際しての絶対的な条件です。
看板自体のコストダウンはいうまでもありませんが、訴求効果を最大にまで引き上げることで投資効率を最大にまで上げるというのも、別角度からのコストダウンに他なりません。

看板の健康寿命を伸ばすのが「看板ドック」。
「看板ドック」によって健康になった看板にしっかり仕事をさせようというのが「アピールネス診断」。
サステナブルサインのレガーロの二つのサービスを採用されることで、中長期的なコストダウンを実現し、訴求効果と投資効率を最大に引き上げることができます。

業界トップとしてロードサイドの店舗を拡大してこられた企業様が、ビルイン店舗でもトップを獲得されるよう、サステナブルサインのレガーロが看板業として唯一無二のサービス「アピールネス診断」でお力添えしてまいります。
ビルイン店舗でお困りのことがございましたら、どうぞサステナブルサインのレガーロにお声かけください。