『月刊高倉』2023年12月号
サステナブルサインのレガーロはプラットフォーマーとしてお客様のお困りごとを解決し
ていきます。

サステナブルサインのレガーロが創立25周年を迎えた2023年も、残すところあと3週間で
す。
お客様方、諸先輩方、協力会社の皆様には今年も大変お世話になりました。
心より感謝申し上げます。
すべての方々がよき2024年を迎えられますよう、お祈りしております。
第26期のサステナブルサインのレガーロのテーマは「拡大」といたしました。
ここ数年、幸いなことに拡大させていただいておりますが、今期はそこにさらにエネルギ
ーを注入して、一気に拡げていきたいと思っています。

お客様方をはじめとして、諸先輩方、協力会社の方々、仲間たちなど、豊かな人脈に恵ま
れていますのは、サステナブルサインのレガーロの努力と実績を皆様が評価してくださっ
ている証です。
評価というものは、してくださいとお願いして与えられるものではなく、評価してくださ
る方々からの尊いギフトなのだと思っています。
いつの時代も信用信頼が人間関係のベースであることに変わりはありません。
世の中がどんなに変化しようとも、信用信頼の価値が色褪せることはないのです。
サステナブルサインのレガーロがつねに最優先で構築しようと努めるのは、皆様との信頼
関係です。
先端技術を持っていても、新しいサービスの提案をすることができても、売るルートがな
ければ商売は成立しません。
お客様に会うことすらできずに、売ることに苦戦している会社は少なくないのです。
信頼を築くには10年かかるが失うときは一瞬だとよくいわれます。
長い時間をかけて積み上げたレンガの建物が、たった一つの積みそこねで瓦解してしまう
ことを私たちは知っています。
こちらは自分で積んだと思っていますが、実際は相手の方がそれを認めてくださったから
こそ積み上がっていくもの。
そのことを忘れずに、よりよいもの、しっかり吟味したものを皆様に提供し、また提案し
ていこうと思っております。
ITが誕生して約30年の年月が流れました。
その間に「プラットフォームビジネス」は急速に進化し、私たちの日常生活になくてなら
ないものとなっています。

Googleに一度もアクセスすることなく一日を終えられるビジネスパーソンは、はたして存
在するのでしょうか。

スマートフォンを持つ人ならば、iPhoneを開発したApple社と無関係ではいられませんし
、WordやExcelを操作せずに仕事はできないのは明らか、Amazonでなにか買ったことのな
い人にはここで手を挙げてもらいたいくらいです。
消費者としてだけではなく、商売する立場としてもプラットフォームビジネスには大きな
魅力と威力があります。
自分であちこち宣伝して回るより、プラットフォーマーに承認されて、そこのプラットフ
ォームで商品を売ったほうが早いし、伝搬力も比べ物になりません。
そうであるならば、自らプラットフォーマーになるという選択も見えてきます。
2024年を迎えようとするいま、最新のビジネスモデルであるばかりか、これからはどの企
業もプラットフォーマーとしての側面を持たなければ生き残れないのではないでしょうか
。
サステナブルサインのレガーロがこれまでにお客様方と培ってきた、なんでも腹を割って
話せるという関係性を見たとき、私たちがプラットフォーマーとして機能することに自信
が持てました。
安全、安心とコストダウンの三つを実現できる企業はほかにないとも自負しております。
「看板ドック」にはコストがかかります。
そこだけを見るとコストアップするわけです。
しかし、サステナブルサインのレガーロには、他の部分でコストダウンするためのご提案
ができます。

いまサステナブルサインのレガーロでは、電気代の削減をパートナーと組んで提案するこ
とを始めています。
電気代を年間で1,000万円コストダウンできるとしたら、その浮いた分で「看板ドック」
を導入して、看板の安全と安心を手に入れられることをご想像ください。
安全・安心とコストダウンは、サステナブルサインのレガーロのサービスによって同時に
成立するのです。
店舗設備に限り、売り上げアップ、集客アップのご提案ができるのもサステナブルサイン
のレガーロのプラットフォーマーとしての力です。
中心は「看板ドック」であることには変わりがありませんが、それに加えて、さきほど触
れた電気代の削減、またポスターのコスト削減のご提案も始めています。

お客様のお困りごとという、大きなくくりのフロントになんでもかんでも放り込んでいた
だければ、サステナブルサインのレガーロのプラットフォームで一つずつ的確に解決して

いきます。
それがお客様に喜んでいただける私たちの姿だと考えております。

創業25周年のサステナブルサインのレガーロが、次の四半世紀に向けた第一歩を踏み出す
とき。
お客様方との間で作り上げた信用信頼を礎に、プラットフォーマーとして展開していきま
す。
どうぞ今後とものご愛顧をよろしくお願いいたします。