『月刊高倉』2023年7月号
コストダウンの救世主 看板リペア
2023年、早くも後半に入りました。
暑さのなか街は活気を取り戻していますね。
夜の繁華街もあちこち賑わっています。
そんななか、サステナブルサインのレガーロのお客様方のお悩みごとは大きく分けて二つ。
人手不足とコストアップです。
人手については、コロナ禍が続いていたなかでアルバイトやパートさんたちが辞めてしまったことが原因。
居酒屋さんなど、お客さんが帰ってきたから営業時間や営業日を増やしフルオープンにしたくても、人手不足でそれが叶わないそうです。
本社の社員がヘルプに入っても間に合わず、みんなへとへと。
そうなると、企業として考えるのは省人力化ですね。
「ガスト」などのファミリーレストランを運営するすかいらーくグループはこの1年で約7割の店舗に配膳ロボットを導入したそうです。
注文をタブレット型端末やスマートフォンでする店も増えていますし、会計もセルフ。
人間のスタッフに接客されるのは席の案内までということも珍しくなくなりつつあります。
他にもお客さんの動線をコントロールするなどして、人手をカバーする工夫が進んできています。
また、ロボットやシステムで対応できる部分が拡大すると、スタッフの負担が減り、その分人間でないとできないサービスを充実させられるという考え方もあるようです。
動線コントロールについては、サステナブルサインのレガーロもお役に立てますので、お困りのお客様はぜひお声がけください。
そして、おもなお困りごとのもう一つ、コストアップですね。
いくらダウンしてもまだダウンしたいコストが、このところ大幅にアップしています。
コロナ禍前に店舗の開店のための費用が1億円かかっていたとしたら、いまは1億5千万かかります。
部材から機材、什器、備品、人工に至るまで、押し並べて150%のコストアップです。
サステナブルサインのレガーロがおつきあいいただいている企業様の店舗開発の部署は三つに分かれています。
まず、立地開発部。
ここは店舗を建てる土地や居抜きの店舗を見つける部署です。
二つめは建設部で、立地開発部が見つけた土地に店舗を建てたり、居抜き店舗を改装して新店舗をつくる部署。
三つめが営繕部で、既存の店舗をメンテナンスする部署です。
いま、立地開発部にはよい立地の話がどんどん集まってきています。
コロナ禍対策の飲食店への補助金が終わり、店舗の経営者たちが「もういまさらリスクを取って働く必要もない」と店を手放しはじめているからです。
駅前や地元の一丁目一番地的な場所にある老舗で、この店はいつまでもつぶれないだろうと街の人たちが思っていたようなところがつぎつぎに店じまいしています。
僕が生まれてこのかた53年暮らしている千歳船橋の街でも、いままでにこんなにたくさんの更地は見たことがない、という状況です。
立地開発部の人たちは、いい場所を探してきた、よい立地を決めたぞ、と意気込んで稟議を上げます。
ところが、これまで1億で建っていた店舗が1億5千万かかる。
5年で投資回収できないじゃないか、と稟議が止まってしまうのです。
既存店舗に関しては、大きいのが電気代の値上げと人件費です。
電気代も最低賃金もどんどん上がっていきます。
店舗の維持コストはアップする一方。
いまそこにある危機のコストアップを回避するにはいったいどうしたらよいのか。
店舗開発部の方々は頭を抱え、胃を撫でる日々だと思います。
大丈夫です。
われらがサステナブルサインのレガーロの「看板リペア」という救世主が降り立ちました。
彼は、お客様方のコストアップをたちどころにコストダウンに変えてしまいます。
看板を新規に立てるとざっと500万円かかります。
前の店舗の看板は残っているけれど、これをこのまま使うのはなあ。
古くなっているみたいだし、壊して新しいのを立てるしかないだろう。
コストは500万か、高いなあ。
ここでサステナブルサインのレガーロの「看板ドック」にお声がけをいただくと、いまある看板を非破壊検査で詳しくチェック。
各箇所のデータを取って解析、独自の安全基準に照らして安全の度合いをカルテとしてご報告します。
補修延命が可能であるという診断結果が出たら「看板リペア」を発動させ、炭素繊維を用いて短期間で補修を行います。
以後7年間は、サステナブルサインのレガーロが安全安心を保証(3年めと6年めに有料の検査を受けていただくことが条件)します。
以上のコストが約100万円。
新設費用の500万円と比べると400万円のコストダウンになります。
看板だけでこれだけコストダウンできるのは大きいのではないでしょうか。
世の中全体がコロナ禍からの復活と再生の時期に入っています。
外食産業はそのトップランナーの位置にいるはず。
コストダウンの一翼をサステナブルサインのレガーロの「看板リペア」にお任せいただき、ぜひとも鮮やかなスタートダッシュを。
お問い合わせ、お声かけをお待ちしております。