月刊 高倉

わんぱくプロヂューサーの快適創造奮闘記

2023.01.11

『月刊高倉』2023年1月号

「看板ドック」は新しい年も追い風を受けて

 

 

 

2023年、明けましておめでとうございます。

旧年中はサステナブルサインのレガーロにご愛顧をいただき誠にありがとうございました。

また私こと高倉博にもご指導、ご鞭撻そしてご厚情を賜りましたこと、心より感謝いたします。

本年も社内一丸となって精進してまいりますので、なにとぞよろしくお願いいたします。

 

 

サステナブルサインのレガーロの主軸商品「看板ドック」は、おかげさまで昨年、お客様方からのご関心とご支持をいただき、たくさんの会社様から一気に採用をいただくことができました。

私は、時代の風がようやくサステナブルサインのレガーロと「看板ドック」に吹いてきたことを感じ、これを追い風としてさらなる飛躍を遂げようと気持ちを引き締めました。

 

 

「看板ドック」を作り上げ、少しでも多くのお客様に知っていただきたい、と努力していた時期に考えていたことと、思いがけないほど多くの採用をいただいているいまの現実には、当然かも知れませんが、違いがあります。

 

 

私は、とにかく「看板ドック」という商品を世に出そうと苦心していて、自分からメディアに出ていこうという気持ちはありませんでした。

ところが、1年ほど前に出会った10歳年下の後輩に、「商品に自信があるならどんどん出ていったほうがいい」といわれて「そういうものか」と少し心が動きました。

彼はそういうだけではなく、自分の人脈から私を出版メディアにつなげてくれたのです。

 

 

そのご縁から最初にいただいたのは、ダイヤモンド社の『ザ・ファースト・カンパニー2023』という書籍の編集部からのオファーでした。

「新産業の創出や業界の改革、ニッチなマーケットなど独自の価値を切り拓くなど、強い個性と価値を持った企業」33社のうちの1社としてサステナブルサインのレガーロを取り上げてくださったのです。

この書籍は近日発売になります。

https://www.diamond.co.jp/book/9784478117194.html

 

 

次には11月に、後輩が紹介してくれたフリーライターの方が『日刊ゲンダイ』に2週続きで「看板ドック」についての記事を書いてくださいました。

デジタル版がこちらにあります。

 

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/313994

 

 

『日刊ゲンダイ』の記事が出ると毎日新聞の記者の方からも連絡が。

ちょうど私が会社にいたときで、インタビューのオファーにわりと気軽に「いいですよ」と答えたところ、なんと夕刊の1面に「看板ドック」の見出しで私の写真とともに掲載されたのです。

それも、関西、中部、関東版の3エリアでした。

この記事もデジタル版でお読みいただけます。

 

https://mainichi.jp/articles/20221211/k00/00m/040/199000c

 

 

毎日新聞が出ると今度はTBSラジオからも声が掛かりました。

「井上貴博 土曜日の『あ』」という番組です。

12月17日にリモートで出演しました。

YouTubeのアーカイブには顔も出ています。

開始21分頃から33分過ぎまでのコーナーです。

 

https://youtu.be/dNW-5_Q5bJk

 

 

ここまでメディア露出が4連発。

あまりの急展開に驚きましたが、それぞれ取材やインタビューには平常心で臨めたと思います。

 

 

「看板ドック」の着想から7年。

長い間打ち込んできた仕事ですが、ここへきて世の中の注目を集めてきたことを実感しています。

メディアに相次いで取り上げられたのもさることながら、お客様方のニーズ自体が高まってきていることはまちがいありません。

 

 

「看板ドック」自体にも昨年来、二つの新しい挑戦があり、すでに改革ができています。

一つは補修延命の現場で、これまで行ってきた鉄材による「当て板方式」から、炭素繊維で補強する方法が可能になりました。

SDGsの観点からいって鉄材はなるべく使いたくなかったのですが、炭素繊維はそこもクリア、鉄に比べて軽く持ち運びもしやすいというメリットもあります。

標識の補修にはすでに実績がある方法で、お客様にもご安心いただけることと思います。

 

 

もう一つはポール看板の立て替えの工法の改革です。

これまでポール看板を立て替えるには大掛かりな基礎工事が必要でした。

六畳近い面積を掘ってコンクリートを流し、乾くまでの3週間、周囲を養生しておかなければなりません。

なんとか工期が短縮できないかと検討したところ、住宅建築に基礎の要らない工法があることがわかりました。

スペースも少なくて済み、工期は二、三日という画期的な方法です。

こちらも住宅建築ではすでに何万という実績があります。

 

 

看板の補修延命と、立て替え。

それぞれに新しい素材や工法を取り入れたことで、「看板ドック」においてお客様にさらなる価値がご提供できるようになりました。

「看板ドック」生みの親として、こんなに育て甲斐のある商品は他にない、と大きな喜びを感じています。

 

 

メディアにはこれからも積極的に出ていき「看板ドック」をもっと多くの方々に知っていただくように努めます。

と同時に、「看板ドック」を採用してくださるお客様方のために、現状にけっして満足せず、日々アップデートを心がけていきたいと思います。

どうぞ2023年も、サステナブルサインのレガーロと高倉博にご注目ください。