月刊 高倉

わんぱくプロヂューサーの快適創造奮闘記

2022.09.12

『月刊高倉』2022年9月号

サステナブルサインのレガーロの主軸商品「看板ドック」へのご用命が

ここへきて一気に増えています

 

 

 

2022年の秋が始まりました。

サステナブルサインのレガーロでは、おかげさまで、ここへきて主軸商品の一つである「看板ドック」へのご用命が一気に増えてきています。

その理由には、部材の不足や高騰によりコストアップが深刻化、いまあるものを長く使うことへのお客様方の関心と必要が高まっていることが挙げられます。

 

 

サステナブルすなわち持続可能であることが、努力目標ではなく大前提となる時代がやってきました。

私たちサステナブルサインのレガーロが8年の時間をかけてここまで育ててきた「看板ドック」が、時代の流れにぴったりと合致し、お客様方のご要望に応えられていますことを感謝しております。

 

 

「看板ドック」に関心を寄せてくださるお客様に、二つのフィルターをお伝えしたいと思います。

一つめは、点検をしているのに問題が起こっている場合です。

従来の検査方法では改善するべき箇所が見つからなくても、そのまま使用していると、なにか問題が起きてくることがあります。

「検査はしているのにおかしい」と思われることがございましたら、サステナブルサインのレガーロに一度ご相談ください。

 

 

もう一つは、設置してから10年以上経っている場合。

ブランド誕生から10年経つと看板にもさまざまな問題が起こり始めます。

家電製品でご経験はないでしょうか。

家を新築したり引っ越したりした際に購入した家電製品が、10年以上経つと次々に調子が悪くなって買い替えることになります。

 

 

あるお客様のケースでは開店から5年経った時点ではにはなにも問題がなかった看板に、もう5年経った10周年以降、問題が発生しました。

人間でいうと40歳を越えた頃ということになるでしょうか。

簡単な健康診断からそろそろ人間ドックに移行したほうが安心な時期です。

看板も「看板ドック」でしっかり検査したいタイミングになります。

 

 

逆にいうと、開店して1,2年で「看板ドック」を検討されることはありません。

そこまで疑う必要はないと思われます。

繰り返しますと、「看板ドック」をお薦めしたいのは、他の方法で検査を受けたのだけれど問題が起こっている看板、設置して10年以上が経った看板、ということになります。

 

 

「看板ドック」をご用命くださったお客様が必ずおっしゃってくださることがあります。

 

「サステナブルサインのレガーロはここまでやってくれるんですか。

ここまで細かく報告してくれた会社は初めてです」

 

「看板ドック」では検査して得られたデータをサステナブルサインのレガーロ独自の方法で解析、安全基準に則って診断し、細部まで詳しくカルテに記載します。

それをお客様に報告しますと、お客様は「こんなに詳しい報告書は見たことがない」と驚かれるのです。

 

 

サステナブルサインのレガーロとしては、これが当たり前と思って行っていることが、業界では特別である、という例の一つです。

 

「ここまで見ないと検査したことにならない」

「ここまで細かく解析しないと診断できない」

「ここまで詳しく書かないと報告にならない」

 

私たちはそう考えています。

「ここまでやる」からこそ「看板ドック」と名づけたのです。

 

 

私が看板の業界に参入したときに感じたのは「看板というのは芸術の世界に属しているのだな」ということでした。

作る人にアートやデザインの畑の人が多く、美しく見栄えのすることに重点が置かれていました。

看板に美しさはもちろん必要ですし、見栄えをしなければつける意味もないでしょう。

 

 

ただ、看板も物である限り経年劣化をします。

施工が不十分なら危険も生じます。

看板で悲しむ人や苦しむ人を見るたびに、この状態をなんとかしたい、と思っていました。

 

 

そして「看板を安全第一の業界にする」という志を立て、「看板で悲しむ人、苦しむ人をゼロにする」という大義名分を自分たちのものとしました。

それらのもとで「看板ドック」は生まれたのです。

芸術的な価値観から作られて目視の検査に留まっていた看板業界に、科学的な根拠と裏付けをもった非破壊検査と独自の安全基準に照らしたデータ解析からなる「看板ドック」を送り出しました。

 

 

さらに「看板ドック」専用の保険をつけ、解析診断や補修・延命後もお客様に万全の安心を保証しています。

サステナブルサインのレガーロにとっては、ほんとうに「ここまで」が「看板ドック」なのです。

 

 

世にあふれる新商品のなかで残るのは、やはり本質を突いたものです。

見せ方だけを変えた表面的な新しさはすぐに剥がれてしまいます。

中の中まで無垢の本質でできていなければ、風雪や時の流れに耐えません。

 

 

「看板ドック」は、この8年間、年輪のように本質を積み重ねて成長してきました。

他社ではけっして真似のできない内容です。

従来の検査を受けたが問題が起こってお困りの方、10年以上経った看板をお使いの方には、ぜひとも採用をご検討いただきたく思います。

サステナブルサインのレガーロが誠心誠意対応させていただきますので、どうぞお気軽にお声をおかけください。