『月刊高倉』2022年4月号
店舗の人流コントロールでお困りのお客様に向けた新サービスを始めます
コロナ禍が3年目に入りました。
わたしたち経営者はすでに、いつ明けるのかを考えるよりこれを商機ととらえてさまざまな策を打ち出しています。
快適創造企業レガーロのお客様の外食産業の方々もしかり。
新規開店は繁華街や駅前の大型店舗より住宅地の小規模店舗。
コンビニエンスストアほどの面積の店内では、イートインとテイクアウトのお客様をそれぞれのレジに正しく誘導する「人流コントロール」が重要な課題になります。
少し前のこと、あるガソリンスタンドの担当者の方からEVの充電スタンドを設置したのだけれど、お客様がなかなかきてくださらない、というお困りごとをお聞きしました。
これは該当するEVの誘導に支障があるケースであると判断し、私たちの技術顧問に相談をしました。
技術顧問が勤務されていた日本有数の鉄道会社には、あの巨大なターミナル駅の乗降客をプラットフォームや改札口などに正しく誘導するための標識のノウハウが分厚く集積しています。
技術顧問はそのノウハウを熟知した誘導のプロがいると、かつての仕事仲間である方を紹介してくださいました。
お会いしてお話しするといろいろなことが目覚ましく理解できました。
鉄道会社の誘導のノウハウは本質的であるがゆえに、駅や鉄道以外の場所でも自在に応用が利くこともわかりました。
その方と技術顧問のご指導を仰ぎ、EVの運転者に充電ポートの存在を知らせ、スムーズに誘導するための標識のご提案ができあがりました。
お客様はすみやかに採用してくださり、充電ポートまで誘導する標識を設置。
220%の売り上げアップという結果が出せました。
お客様が喜んでくださっただけでなく、私たちもこの実績によって「人流コントロール」のご提案という新しいサービスに着手させていただくことになりました。
店舗の黒字化というのは、店舗を出しているお客様方の永遠のテーマです。
上述のEVの充電ポートのように、運転者を正しく誘導することによって2倍以上の売り上げを出せるのは明らかな事実。
逆にいうと、誘導の不備によって売り上げを半分以下に減らしてしまっているわけです。
人の誘導すなわち「人流コントロール」が売り上げの鍵なのです。
また住宅地への出店では近隣住民からのクレームが大きな問題となっています。
人や車が通行の邪魔になっている、お客の出入りの際の騒音がうるさい、などどれも深刻。
これも「人流コントロール」で未然に防げるものです。
近隣住民からのクレーム0、お客様の迷い0の店舗はどちらも「人流コントロール」によって作れる、店舗の黒字化も図れる。
快適創造企業レガーロはその信念を持って新しいサービスを開始します。
おかげさまで伸びつづけている「看板ドック」は手前味噌ながらネーミングがよかったと思います。
もちろん内容の素晴らしさには揺るがぬ自信がありますが、それを五文字の一語で表せたことで、お客様に広くスピーディに知っていただけました。
「人流コントロール」の新サービスにも「看板ドック」のような的の中心を射るネーミングをしたくていまインスピレーションを待っているところです。
誘導、ナビゲーション、水先案内、などいくつかの言葉の部品は浮かんできてはいるのですが、もしもなにかぴたっとくる言葉がありましたら、ぜひご教示ください。
ナビゲーションの意味を具体的にいうと、たとえばそこがピザ店だった場合。
「あ、あそこにピザ屋がある」と気づいてもらうのが①の看板。
「車どこに停める?」に「こちらですよ」と答えるのが②の看板。
「店に入った、どこに並ぶ?」に「イートインでしたらこちらです」「テイクアウトはこちらです」とお知らせするのが③の標識。
さらに④レジはこちら、⑤出口はこちら、まで誘導して「上がり」となります。
- の「あ、ピザ屋がある」から⑤の出口まで途切れ目がないことがおわかりでしょう。
これが「人流」ですね。
水が流れるようにスムーズに人が流れる。
お客様は迷うことなく、自分の買いたいものを買い、食べたいものを食べて、流れるように出ていかれます。
その過程になんの不満もストレスもないので、あの店にまたいこう、という気持ちにもなってくださるでしょう。
快適創造企業レガーロの「人流コントロール」のサービスにお任せいただければ、店舗を出されているお客様ご自身もノーストレスで売り上げアップ、店舗の黒字化を実現していただけます。
人流を適切に誘導する店舗は売り上げも上向きに誘導するということです。
また店舗内の人手もこれまでより少なくて済み、人件費のコストダウンも同時に叶います。
「人流コントロール」の実効性の高さに私たち自身も驚きを感じているところです。
うちの店はどうだろう、うまく誘導できているだろうか、とお思いでしたら、快適創造企業レガーロにぜひ一度お声かけください。
お客様の店舗の現在の状況を調べ、お客様にわかりやすく見える化してお伝えします。
その上で、適切な誘導のご提案をさせていただければ幸いです。